ケーススタディ40「夜間、ノーブレーキで駐車車両に衝突し、多重事故」

☆事故の発生状況☆

大型トラックを運転するAは、遠方での納品を終え、夜間帰社途中で、郊外の長い直線道路を走行していた。進路前方には一台の自家用車が路上駐車していたが、この車両に気付くことなく進行し、直前になって慌てて回避行動をとったが間に合わず衝突し、その反動で第2車線上の車両にも衝突、その車両は押し出され対向直進車に衝突する多重大事故となった。

☆事故の原因☆

① 一瞬の居眠りや疲労の蓄積による集中力の低下
② 体調管理不足

☆防止策☆

この事例は、事故の原因にもあるように、居眠りか疲労の蓄積による集中力の低下が推定される事故です。早朝より夜間までに及ぶ長時間の運転等の際には、事前に時間配分を組み立て、無理のない運行計画を立てましょう。また、休憩や仮眠を取るなど、体調管理が重要です。
健康管理を怠ると、運転の三要素(認知、判断、操作)に影響が及び、過労運転や居眠り運転に繋がります。健康は適度な運動と十分な休養により保たれます。健康管理に努め、ベストコンディションで運転業務にあたりましょう。