事故の情報・注意喚起
大型トラック等による重大事故(国土交通省発表)(2024.12.13データ)
No. | 発生日時 | 発生場所 | 事故の概要 |
1. | 2024.7.9(火) | 岩手県 | 「大型トレーラの酒気帯び運転事故」 午後7時15分頃、岩手県宮古市の国道において、青森県に営業所を置く大型トレーラが左カーブを曲がり切れず、対向してきた乗用車と接触した。この事故による負傷者はいない。事故現場に駆けつけた警察官がアルコール検査を行い、当該運転者の酒気帯び運転が確認された。 |
2. | 2024.8.12(月) | 鳥取県 | 「大型トラックの衝突事故」 午前11時20分頃、鳥取県鳥取市の鳥取自動車道の片側1車線のトンネル内において、乗用車が同県に営業所を置く大型トラックに追突、はずみで当該乗用車が対向車線にはみ出し、対向してきた自家用トラックと正面衝突、さらに、そのはずみで当該乗用車が最初に追突した大型トラックの側面に衝突した。この事故により、乗用者の乗員2名と自家用トラック運転者1名の計3名が死亡、自家用トラックの乗員1名が重傷、大型トラックの運転者が軽傷を負った。 |
3. | 2024.9.6(金) | 福岡県 | 「中型タンク車の積載物漏洩事故」 午前7時30分頃、福岡県糟屋郡新宮町の県道において、同県に営業所を置く中型タンク車が軽油4,000Lを積載して運行中、右折してきた対向車を回避しようとハンドルを切った際に、道路脇の信号機に衝突し横転した。この事故により、当該車両の積載物である軽油が流出するとともに、当該運転者1名と乗員1名が軽傷を負った。中型タンク車は交差点に赤信号で進入していた。 |
4. | 2024.10.11(金) | 埼玉県 | 「中型トラックの酒気帯び運転事故」 午後3時00分頃、埼玉県三郷市において中型トラックが運行中、コンビニエンスストア駐車場から出発の際に、停車していた警察車両前部に当該トラックの左後部が接触した。この事故によるけが人はいない。その場にいた警察官によりアルコール検査が行われ、酒気帯び運転が発覚した。当該運転者は、当日午前11時ごろ、荷主先の駐車場で待機中に飲酒したとのこと。 |
5. | 2024.10.19(土) | 東京都 | 「中型トラックの衝突事故」 午前7時35分頃、東京都大田区の首都高速湾岸線多摩川トンネル内において、石川県に営業所を置く中型トラックが運行中、渋滞の車列に追突し、そのはずみで前方の乗用車5台に次々に衝突した。この事故により、追突された乗用車の運転者1名が死亡、追突された乗用車の乗員2名が重傷、追突された乗用車の乗員及び中型トラックの運転者の計10名が軽傷を負った。 |
6. | 2024.10.24(木) | 広島県 | 「中型トラックの酒気帯び運転事故」 午前9時17分頃、広島県廿日市市の国道において、静岡県に営業所を置く中型トラックが運行中、前方を走行していた陸上自衛隊の車両に衝突した。この事故によるけが人はいない。中型トラックの運転者は酒気帯びの状態であったため、駆け付けた警察官により現行犯逮捕された。事業者によると、運転者は休息していたサービスエリアで飲酒したとのこと。 |
7. | 2024.10.28(月) | 山形県 | 「大型トラックの衝突事故」 午後4時55分頃、山形県長井市の国道において、宮城県に営業所を置く大型トラックが運行中、交差点の一時停止標識を無視して右側から侵入してきた軽自動車と衝突した。この事故により、軽自動車の乗員2名が死亡、軽自動車の運転者が重傷を負った。 |
8. | 2024.11.2(土) | 福岡県 | 「大型トラックの酒気帯び運転事故」 午前3時30分頃、福岡県北九州市の国道において鹿児島県に営業所を置く大型トラックが運行中、道路上のクッションドラムに接触して、そのまま逃走した。その後、警察によって大型トラックは停車させられ、運転者の呼気を調べたところ基準値の6倍のアルコールが検出されたため現行犯逮捕された。運転者は、北九州市内の当該事業者の別の営業所にある休憩所内で缶酎ハイを3本飲酒したのち、点呼を受けずに運行を開始した模様。 |
9. | 2024.12.1(日) | 三重県 | 「中型トラックの衝突事故」 午後7時20分頃、三重県松阪市の国道において、同県に営業所を置く中型トラックが緩い右カーブを運行中、対向車線の乗用車がセンターラインをはみ出し、当該中型トラックと衝突した。この事故により、乗用車の乗員2名が死亡、中型トラックの運転者1名が重傷を負った。 |
10. | 2024.12.10(火) | 埼玉県 | 「中型トラックの衝突事故」 午後4時8分頃、埼玉県さいたま市の片側二車線の国道において、中型トラックが運行中、車線規制を実施し第二車線上に作業の為に停車していた自家用トラック2台に追突した。この事故により、中央分離帯付近で除草作業等をしていた作業員2名が追突に巻き込まれて、死亡した。事業者によると、運転者は事故当時西日がまぶしく、車線規制の看板を見落としたことにより、追突してしまったとのこと。 |