四季折々トピックス


~クリスマスについて~

冬といえば、多くの方が思いつくものは「クリスマス」ではないでしょうか。

クリスマスが近づくと街並みが煌びやかになり、大人から子供まで、わくわくした気持ちになりますよね。そんな、日本にも馴染みの深いクリスマスですが、もともとクリスマスとはどんな日なのかご存知でしょうか。

まずクリスマスとは、イエス・キリストの降誕祭だそうです。降誕祭とは「キリストの誕生日」ではなく、「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」となるそうです。なぜ、誕生日ではなく、生まれてきたことをお祝いする日なのかというと、キリスト教の新約聖書では、キリストの生まれた日を特定していないからだそうです。

そんなイエス・キリストの降誕祭であるクリスマスが、いつ頃始まったか正確な年代はわかっていないそうですが、2世紀~4世紀頃に始まったという説が有力視されているようです。
そんなイエス・キリストの降誕をなぜ祝うのかというと、イエス・キリストは神の子で、人々を救うために人間の姿になってあらわれ、多くの人を救ったとされているそうです。なので、キリストの降誕を祝い、周りの人に親切にしたり、一緒にいられることに感謝したりしながら過ごすのが、本来のクリスマスの形だといわれております。
そのため、日本ではクリスマスは恋人の行事というイメージが強いですが、海外では家族や友人と過ごすのが一般的なのだそうです。

今年のクリスマスは大切な家族や友人と過ごしてみてはいかがしょう。