四季折々トピックス
夏 | ![]() |
~海の日について~
夏にはたくさんのイベントを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
その中でも、夏が始まるイベントを思い浮かべる「海の日」についてですが、7月にある祝日は、7月の第3月曜日の「海の日」だけであり、今年2025年の場合は7月21日(月)が「海の日」となります。
そんな「海の日」ですが、もともとは7月20日であったということはご存じでしょうか。
「海の日」が制定されたのは、明治九年(1876)、明治天皇は、五十日をかけて東北地方を巡幸されました。 7月20日は、この時、灯台巡視船「明治丸」で、青森から函館を経由して横浜に帰着された日です。 この日は、長く「海の記念日」と呼ばれてきましたが、1995年の法改正で翌年より「海の日」として祝日になりました。
その後、2000年より「ハッピーマンデー制度」という、国民の祝日の一部を月曜に移動し三連休とする制度が施行されたことにより、2003年から「7月の第3月曜日」を海の日とする形が定着しました。
今年の夏の海の日は、海にでかけてみてはいかがしょう。おでかけの際は事故にご注意いただき、またこれから、夏本番です。楽しい夏にするためにも、熱中症対策で十分な水分補給を行い、暑くなる夏を乗り切りましょう。