運行開始前(始業前)点検基準
点検個所 | 点検内容 |
1.ブレーキ | 1.ブレーキペダルの踏みしろが適当で、ブレーキの効きが十分であること。 2.ブレーキの液量が適当であること。 3.空気圧力に異常がないこと。 4.バルブからの排気音に異常がないこと。 5.駐車ブレーキ・レバーの引きしろが適当であること。 |
2.タイヤ | 1.ディスク・ホイールの取り付け(ナットの締め付け)に異常がないこと。 2.タイヤの空気圧が適当であること。 3.亀裂損傷がないこと。 4.異常な磨耗がないこと。 5.溝の深さが十分であること。(※) |
3.バッテリー | 1.液量が十分であること(※) |
4.原動機(※) | 1.冷却水の量が適当であること。 2.ファンベルトの張り具合が適当で、損傷がないこと。 3.エンジンオイルの量が適当であること。 4.原動機のかかり具合が不良でなく、かつ、異音がないこと。 5.低速及び加速の状態が適当であること。 |
5.灯火装置及び方向指示器 | 1.点灯または点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ及び損傷がないこと。 |
6.ウインドウォッシャー及びワイパー(※) | 1.ウインドウォッシャー液の液量が適当であり、かつ、噴霧状態が不良でないこと。 2.ワイパーの払拭状態が不良でないこと。 |
7.エア・タンク | 1.タンク内に凝水が溜まっていないこと。 |
8.運行において異常が認められた箇所 | 1.当該箇所に異常がないこと。 |
(注)※印の点検は、当該自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に行なうことで足ります。